バツイチ

結婚前に、ちょっと立ち止まって!

近年では、離婚する夫婦が珍しくはありません。
そのため、バツイチの相手と結婚をすることになったという方も、必然的に珍しいことではなくなってきます。
相手の方とお付き合いをしてみて、「バツイチでも大丈夫」と思ったからこそ、結婚をしようと決めたのでしょう。

しかし、バツイチ相手との結婚をする場合は、一度立ち止まってよく考えてからのほうが良いです。
なぜならば、バツイチになったからには、何らかの原因があり、その原因が自分たちの結婚生活にも影響しないとは限らないからです。

バツイチ相手が、「離婚理由は相手にある」と言っていても、それは自分の評価を下げたくないがための嘘かもしれません。
また、相手こそ気付いていないような原因もあるかもしれません。

こういったことから、バツイチ相手と結婚するときには、よくよく考えてからのほうが良いのです。
では、具体的にはどのようなところに気を付ければいいのか、ポイントをご紹介しましょう。

結婚相手の両親や親せき関係

相手に問題は無くても、相手の両親や親せきに問題があるという場合もあります。
たとえば、姑の過剰な干渉であったり、親せきからの異常な干渉であったり…。

意外と、姑や親せき関係が原因で離婚をしたというケースは珍しくはありません。
彼と結婚したからには、どうしても付きまとう問題ですので、事前に必ずチェックしておきましょう。

こういったことは彼だけを見ていてはわからないですが、一度彼の両親などを交えて食事会を開くなどすると良いかもしれません。
彼に、それとなく親せきの方の話などを聞いてみるのも良いでしょう。

お金関係、子ども関係

彼に借金が無いかどうか、多額のローンが無いかどうか、お金関係のチェックも必須です。
ギャンブルが好きであったり、お金使いが荒かったり…。

そういったお金関係が原因の離婚は少なくありません。
普段から、彼のお金の使い方をよく見ておくと良いでしょう。

また、彼と前妻との間に子どもはいるのかどうかを必ず聞いておきましょう。
その子どもとのこれからの関わり方や、養育費の支払いはどうなっているのかなど、聞きづらいことかもしれません。

しかし、これらは結婚を予定しているあなたが聞いて良い権利があります。
その関わり方が、自分が容認できるものであるかどうかもよく考えましょう。

離婚原因を確認しておく

離婚した原因を聞くことは、とても聞きづらいことかもしれません。
しかし、結婚を予定しているあなたには、聞く権利があります。
「自分がすべて悪い」という方は、正直で誠実だという印象を受けるかもしれませんが、反対に注意が必要です。

何か隠している可能性もあります。
よくチェックしておきましょう。