土下座

結婚挨拶の流れ

結婚に向けて、相手の両親に「この人はうちの子の結婚相手に相応しいかどうか」というチェックをうまくかいくぐり、認めてもらう必要があります。
では、挨拶を成功させるためにはどういったことに注意して、準備、当日の挨拶をすればいいのでしょうか。

【日時調整】
挨拶はお互いの家に行きますが、女性宅へ男性側が訪問するというのが一般的です。
会う日時については遅くても2週間前にはしておきましょう。

【準備】
当日までにしておきたいことがいくつかあります。

服装について

清潔感のある服で訪問しましょう。一般的にスーツ着用が多いですのでスーツをお持ちではない方は当日までに準備をしておきましょう。
身だしなみも清潔感を心がけましょう。

当日話す内容

いきなり結婚についての話をすると相手の親が引いてしまうこともあるでしょう。
その前に他愛のない内容を事前に準備しておきましょう。
まずは、自身がどのような人で、どんな仕事をしているのかについてまとめておきましょう。
当たり前のことではありますが、自分の口から話すのも大切です。
相手の仕事の話やスポーツなどの話題だと話しやすいと思いますが、スポーツの場合は好きなチームと嫌いなチームの話題には注意しましょう。
当日言い合いが起こる可能性があるからです。
そこで、相手の両親の好きな事や苦手な事(話題)について相手に確認しておくことがベストです。

お土産

これも大事なものです。
食べた事が無いものより、以前自分が食べてよかったものを渡すのがグッド。
可能であれば好みに合わせたものを買うことをオススメします。
万全の準備をして、当日を迎えることで、挨拶する両親にも「ちゃんと今日という日を大切に思ってきてくれた」という意思を示せることにつながります。

当日の注意点

当日は以下のことを基本にして、振る舞っていきましょう。
挨拶のゴールとなるのは結婚の了承を得るということ。
他愛のない会話で程よく緊張感が少なくなったときに了承を得るための一言を伝えましょう。
了承は得られた後もきちんとコミュニケーションをとることを忘れずに。
人生の中でも重要な場面の一つ、それは結婚の挨拶をする側、される側、どちらも同じです。
誠心誠意で向き合って、自分たちの気持ちを伝えることが重要です。
結婚までスムーズに進められるよう意識をしていきましょう。