披露宴の様子

大好きな人との結婚が決まった!
夢に見た結婚式がとうとう現実に!!
私の晴れの舞台はやりたかったことをすべてやる!!!

と、興奮状態になるのはわかりますが、そう焦る前に、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。結婚式というイベントは確かに重要ですが、大切なことなので、焦って決める必要はありません。

無計画な結婚式準備は危険です

浮かれてしまう気持ちはわかりますが、まずは落ち着きましょう。

結婚式とは、2人の新しい生活のスタートとなる大切な儀式です。
結婚式でやってみたいことや実現したい夢など、色々あるかもしれませんが、まずはどんな結婚式にしたいのかということをノートに書き出しプランニングすることが大切です。

例えば招待者は誰を呼んで、どんな場所で式を挙げるのか。どんな内容にして、予算はどれくらいまでなのか…こういったことを事前に考えておかなければ、無計画な結婚式になってしまいます。そうすると後悔することになりかねません。一生に一度の結婚式で後悔しないためには、どうしたらいいのでしょうか。

自分たちがやりたいのはどっち?5つの質問から見えてくる結婚式の方向性

結婚式で、自分たちがどんなことをしたいのか、まずはそれをピックアップしてみましょう。友人や親せきをたくさん呼んで賑やかな式にしたいのか、身内だけで静かな式にしたいのかなど、ここでは2択にして質問をしていきますので答えた方を書いだしてみてください。

Q.1 憧れているドレスがある?

▢絶対に来てみたいドレスがある

▢ドレスよりも白無垢がいい

Q.2 絵になるロケーションで写真をたくさん撮りたい。

▢後から写真をみて楽しめるよう豪華な式場で写真を撮りたい

▢自然や素敵な街並みや景色の中で特別な写真を撮りたい

Q.3 両親に感謝を示したい。

▢自分たちよりも両親に喜んでもらえる式にしたい

▢自分たちの個性を存分に出して、友人や関係者に喜ばれたい

Q4.フラワーシャワーで、お花をいっぱい敷き詰めた結婚式にしたい。

▢盛大にやりたい

▢質素にやりたい

Q5.準備段階から彼と共同で結婚式を作り上げていきたい。

▢彼にも一緒に考えたり、積極的に手伝って欲しい

▢忙しい彼なので私がほとんど主導で進めたい

このように結婚式でやりたいことは色々あるでしょう。
まずはそれらを全部書き出してみて、その中でどれを重視したいのか、絶対に譲れないのはどれなのかを2人で話し合ってみましょう。

あなたの結婚式は何に重点をおくのか?

どんなところに重点をおくのかということで、結婚式の形は大きく変わってきます。とにかく招待客に楽しんでもらいたいのであれば、食事や引き出物など、招待客にかかる予算は高めになります。

好きなドレスを着たいというのであれば、自分たちにかかる予算が高めになります。
これらをトータルして考えて、どれくらいの費用がかかるのか、そして自分たちはどれくらい予算をかけられるのかを比較してみましょう。

例えば、フラワーシャワーをしたいという場合。会場で用意してもらうことも可能ですが、自分たちで用意する方法もあります。
フラワーシャワーをリボンシャワーにすればウェディング用のギフト専門店などで低価格でキットを購入することも可能です。

ウェルカムボードやペーパーアイテムなど結婚式で使うアイテムを100円ショップや手芸屋さんを利用して、自分たちで手作りで用意することも可能です。そういったことを活用して費用を抑えるということは見落としがちなポイントです。

やはりネックは「費用に余裕が無い」というとき💦

色々試算をしてみた結果、費用に余裕が無いという方も少なくないでしょう。結婚式は非常に多額の費用がかかるものです。

全国の平均値であり、地域によって差はありますが、平均招待客数は43人で結婚式(挙式・披露宴)の平均総額は約300万円です。 単純計算で1人あたり約7万円近くかかっています。

しかし中には格安費用で結婚式を挙げられるところもあります。費用に余裕が無いからといって、自分たちのやりたいことを諦めてしまったり、結婚式自体を諦めてしまったりする必要はないのです。自分たちの方向性を明らかにできれば、「選択と集中」で、自分たちの夢を叶えることができるのです。
一生に一度の結婚式ですから、後悔したくないですものね。