祝福

スマートに行いたい職場への報告

自分の結婚の報告をするときというのは、ついつい喜びをあらわにしてしまいたくなるもの。
その相手が気の置けないような友人などであれば、それで良いのですが、気を付けたいのが職場への報告です。

結婚が嬉しくて、舞い上がってしまい、結婚報告をしたことで職場でヒンシュクを買ってしまった…なんてことは避けたいもの。
多くの人から祝福してもらうためには、マナーを守ってスマートに報告することが大切です。

では、どのように職場への結婚報告をすれば良いのでしょうか。
そのポイントについてご紹介いたします。

上司への報告

まず、最初に報告すべきなのは、あなたの直属の上司です。
結婚することで、寿退社を考えているのであれば、人事などの関係もありますから、できるだけ早い報告の方が会社としても助かります。

女性の場合は姓が変わることも多いため、そのまま仕事を続けるにしても、社員証や健康保険証など書類上の手続きが必要となってきます。
そういった事務手続きを円滑に行うという意味でも、上司への報告は早めに行うと良いでしょう。

また、上司を結婚式に招待するつもりであれば、その旨も一緒に。
招待するつもりがなければ、「身内だけで行う」と、角が立たないような言い回しをすると良いでしょう。
上司としては、自分が招待されるのかされないのかということが気になるものなので、その旨もハッキリ伝えておくとスマートですね。

同僚や先輩への報告

気の合う仲の良い同僚や後輩などへの結婚報告は、きっと問題なく行うことができることが多いでしょう。
ただし、うっかり上司に報告する前に同僚に伝えてしまい、自分が上司に話す前に上司の耳に結婚情報が入ってしまうということは避けなければいけません。

そうならないためにも、なるべく上司を一番に。
それができなければ、「まだ誰にも言わないでね」と口止めを忘れずに。

難しいのは、自分とは合わないタイプの先輩や同僚などへの報告です。
結婚がまだである先輩などへは、特に報告しづらいかもしれません。

こういうときは、サラリと報告して終わるに限ります。
何かチクリと言われても、気にせずに流してしまいましょう。
報告をしないという手もありますが、姓が変わるなどした場合は反対に気まずい思いをしますから、そうならないためにもサッと報告をして終わらせてしまいましょう。

取引先やお得意様への報告

営業のお仕事をされているような方や、親しいお取引先の方がいるような場合は、先方への報告を迷われるかもしれません。
しかし、ここは自己判断をせず、報告すべきかどうかを上司に相談する必要があります。
自己判断でのトラブルを避けるためにも、上司の判断と指示に従いましょう。